2025年8月22日(金)・そのたの音を更新しました


8月初旬の週末に、茨城県戸頭周辺に白杖で音集めに出かけました。

朝6時前に自宅を出発。

都内から「筑波エクスプレス」と「関東鉄道」を乗り継いで向かいました。

関東鉄道はローカル線の「ディーゼル車」です。

「ディーゼル車」は普通の電車に比べて音が独特で、走行音が車の音に似ている特徴もあってのんびりした気持ちになります。

電車に揺られ9時前に現地につきました。

そこから、視覚障がい社の歩行支援デバイス「あしらせ」や「あいこサポート」などのツールを利用して、駅から1キロほど離れた「戸頭神社」に向かいました。

途中、信号があったり大通りもあります。

事前にmapで予習もして置いて、要所要所で「あいこサポート」でオペレーターの方にカメラ越しにガイドいただきながら目的地の神社に1時間ほどで到着。

周りをゆっくり歩いて散策してみると「ツクツクボウシ」や蝉の声が賑やかな場所を見つけました。

鳥の声も聞こえます。

「いい感じだな」と思いながら、道の端っこによって通行の邪魔にならなさそうな場所でレコーダーをセット。

しばらく待機していました。

ちょうど、車通りからも少し離れていて、時々自転車や人が通る程度で静かです。

録音したスポットの周りに木が茂っていたようで、風が吹くと「葉っぱが揺れる音」も一緒に聞こえました。

「もう少しツクツクボーシの声が聞きたかったな」と心残りは会ったのですが、10分ほど録音したところで気温も高くなってきて日影が減ってきました。

「今日はこのくらいでやめよう」と、駅に向かって歩きました。

駅まで行く間にお昼の時間になり「どこかで昼食にしよう」と、mapのナビを使って近くに飲食店がないか調べることに。

すると、数百メートル以内に「手打ちうどん」が食べられるお店を見つけました。

さっそく、周りの状況をよく注意して確認しつつ、うどん屋さんに移動して「肉うどん」を美味しくいただきました。

麺も太く越もあってお気に入りの味になりました。

そのうどん屋さんは茨城県で何店舗かあるお店のようです。

注文をとってくれて、席まで案内してくれた店員さんと少し会話することがあり、地元の高校生とのこと。

メニューの説明を細かくしてくれて、地元のお祭りのことを教えてもらうなどほっこりした時間になりました。

うどんでお腹が満たされた後は、関東鉄道の「戸頭駅」まで歩いて、良い運動にもなりました。

楽しい休日を過ごせてよかったです。

「戸頭」は自然が多く「地元の人たちも暖かくのんびりした人が多いな」

と感じました。

道を歩いていても「どこまで行かれますか?」と車の人が泊まって窓を開けて声をかけてくれて、少し会話をした後「頑張ってくださいね」と言って分かれた方もいました。

自然の生き物たちと人に癒されて嬉しくなりました。

8月のお盆が過ぎても、まだまだ暑い日が続きそうです。

先日日中は晴れていたのに、夕方急にひどい雷雨になった日が二日ほどありました。

天気予報をみながら、安全に活動したいと思います。

14時44分29秒