2017年5月5日(金)・野鳥の声を更新しました


連休最初の土日を利用して、日光へタイマー録音を仕掛けに行きました。

森の中に入るまでに、人が多いかと覚悟していきました。

しかし、移動時間が午前中だったせいか、すいていてラッキーでした。



昼過ぎに現地に到着すると、青空で鳥の声もよく聞こえていました。

山の天気は急激に変わることがあるので、レコーダーをセットする前に念のため天気予報をチェックしたところ、局地的な雷雨があるとのこと。

夕方からは晴れということで、録音時間帯の条件はよさそうです。

しばらく時間をつぶし、雷雨が通り過ぎるのを待つことにしました。



待機を始めて1時間たっても、雨が降る様子はありません。

お気に入りのキビタキの声が聞こえたので、ライブ録音をしようと準備をしていると、弱い雨が降り出し遠くで雷も聞こえてきました。

感覚過敏で雷の音を聞くと体調に出てしまうため、ライブのキビタキはあきらめイヤフォンで防御して通り過ぎるのを待っていました。

30分待ってだめならタイマーはあきらめて帰ろうと思っていると、徐々に雨脚も弱くなり鳥の声も聞こえ始めました。

「これなら大丈夫」とレコーダーを仕掛け、帰り支度を始めると、また雨脚が強くなってきました。

時計を見ると15時過ぎ。

今度は雷は聞こえていません。

仕掛けたレコーダーをいったん回収し、再び待機。すると、先ほどと同じく晴れ間が出てきました。

再度予報をみると雨雲は通り過ぎたようで、晴れマークとなっています。迷いましたが、いちかばちかかけることにしました。

山を下りてからも天候を気にしながら一晩過ごし、翌日行ってみると、レコーダーを入れていた外のケースも濡れておらず、雨が降った形跡はなく一安心です。



今回は2台のレコーダーを違う場所に置きました。セットした時間は4時~7時です。

さっそく音をチェックすると、4時半過ぎから徐々に鳥たちが鳴きはじめ、イカルやキビタキがマイクのすぐそばにやってきてさえずっていました。

やはりかけは正解だったようです。



一つ残念なことは、昨年から夜の鳥にも挑戦していますがうまくいきません。

最初は19時~22時で数回行いましたがはずれました。

今回も21時~24時で試みましたが残念でした。今後も時間帯を変えるなどして挑戦していきたいです。

12時45分6秒