2016年2月2日(火)・日常生活での発見について

年末年始は天気もよく、風も穏やかで冬とは思えない天気でした。9日続けて録音活動ができたのも、暖かく過ごしやすかった影響がかなり大きいと、寒くなった今実感しています。

昨日は録音に出かける予定でしたが、強風と寒さが原因で、活動ができませんでした。 今日は少し録音からはなれて、昨日の録音ができなかったということから、私が連想した発見を書いてみようと思います。

私は感覚過敏の関係で、猛烈な暑さ寒さなど、気温の変化にもすぐに適応するということが難しい特徴があります。そのためそういう日は外出を控えるなど、セーブしながら生活しています。その時は大丈夫でも、外出から帰宅後に吐き気や頭痛などで一晩中眠れないなどということを何度か繰り返しているため、必要以上にセーブしているところがあるのかもしれません。

以前であれば学校時代、どんなに冷たい屋外プールにでも入り、クラスの皆を驚かせるほど震えが止まらない状態でも、その時間はほかの人と同じように活動をこなすことができていました。そのため今は休まないといけないことが多いように感じ「自分はだめだ」とよく落ち込みます。

学校時代は緊張が強かったせいか、周りでサポートしてくれた人がいうことと、自分の記憶が違っていることが多いです。ただ、ここ数年失敗を繰り返しながら活動をする中で「ここらへんがちょうど良い」というところをみつけることができてきて、以前のように一晩中眠れなかったり身体症状に出ることも減ってきています。

周りの人からの声かけも変わってきました。今までは割と「体調が早く安定すると良いね」や「どうしたら活動を継続していけるのだろうね」など、自分でも言われて返事に困ったり、どうしていったら良いか分からず不安になってしまうことが多かったのですが、最近は「ずいぶん継続して活動ができているね」や「以前より何かあっても、体調に出ることが少なくなったのでは」など、励みになったり、落ち込んだ時に回復を手助けしてくれる「自分にとっての特効薬のような言葉」をくれる人が増えてきたと感じます。

そのため「いろいろ分かることが増えてきて、工夫してきた結果がようやく出てきたのかなあ」と自分でも実感できる機会が以前より増えました。

そうは言ってもまだまだうっすらと分かったばかりなので、落ち込みが強い時などには冷静になれず、家族に確認しながらでないとやっていけないことがあるのも事実です。そのような時に長く接してくれた人たちからもらった「自分にとっての特効薬のような言葉」を思い出して、一人ででも落ち込みから脱出するということができればもっと自分も周りも楽になれると思うのですが、それは今後の課題としていけたらと思っています。

これからも今回発見したように「たくさんの気づきや発見」があると良いなあと願っています。

11時59分0秒