前回野鳥の声にアップしていた音源は、録音でお世話になっている方に伺ったところ、おもにセグロカモメだそうです。海辺でないのに、カモメがいることがあるのだと初めて知りました。ほかにもよく霞ケ浦などで録音しているユリカモメなども入っているとのことでした。いつも「この音源何の声だろう」と思った時に力になってくださるので、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は、元旦に訪れた神奈川県佐島でのトビです。この日は風が少なく、この時期にしては最高の条件でした。そのうえ、すぐ近くの電柱にトビが止まって鳴いていたので、かなり至近距離で収録できました。過去に録音したもので、何度か「これは良い」と思ったものがありましたが、その時は風の音などが入ってしまい、もう少しクリアに収録したいと思っていました。今回その願いをかなえることができたように思います。
これで年末年始の音はほぼ整理ができました。振り返ると今までになく、いろいろなところにいけました。その後疲れが出て、生活に支障が出るかなあと心配しながら、ここ数日過ごしていましたが、特に大きな変化なく元の生活に戻ることができています。これも感覚過敏に対処しながら、要所要所で判断して行動できたのではないかと感じています。ただ、感覚過敏に対処してしまうと、どうしても人との交流が持ちにくいと感じたり、困難はすべて解消されたわけではありませんが、夏に引き続いて自信をつけることができました。
最後に周りで支えてくれた、家族や周囲の人たちにもこの場を借りて、お礼を言わせてください。ありがとうございました。