2015年5月31日(日)・野鳥の声を更新しました

2015年5月25日に、埼玉県秩父の両神山での野鳥の声です。今回は24日の日曜日の日中に録音機をセットしに現地に行き、翌週の29日金曜日の夜に回収に行きました。

セットした時は青空が広がり気温も高く、鶯が盛んに鳴いている場所のすぐ近くに録音機を置きました。一応早朝3時半~6時半、夕方6時~9時にセットし毎日繰り返し録音できるようにして、どのくらいできるか試しました。翌週回収に夜7時ごろ現地に行くと、すでに録音機は電池切れでストップした状態。帰宅しPCにつないで確認すると3日ほどで充電がなくなっていたようです。

回収に行った時は雨が強かったのですが、それでもホトトギス、フクロウのような声も聞こえていました。残念ながらホトトギスは録音した音源には入っていませんでしたが、3日のうち2日今までずっと録音したかった「アカショウビン」の声が入っていました。

今回は2代録音機をセットしていましたが、ほぼ同じ時間帯に2代ともにアカショウビンが入っていたのですが、1代は少し遠くで鳴いていて、もう1代は至近距離で鳴いていました。セットしたところはそんなに離れているわけでもないのですが、場所によって聞こえ方も違うということを実感できました。

今回の音源は一つはアカショウビン、もう一つはフクロウのような声が後ろで聞こえ、録音機のすぐそばで獣がごそごそ音を立てて動き回っている様子をアップいたしました。これは早朝録音機が回り始めた3時半ごろの様子です。一言も声が入っていないため、何かは特定できませんが「鹿」、あるいは「イノシシ」などかなあと想像しながら編集していました。

それからもう一つ、回収に行った際に録音機をセットしたすぐ近くで物音がしてその後けたたましい声が聞こえてきました。なんだろうと耳をすませて聞いていると2、3回続けて聞こえその後は聞こえなくなりました。鳥にしては大きすぎる声だったのでおそらく動物だと思いましたが、持っていた音楽プレーヤーの録音機を回そうかと構えたところ残念ながら間に合わず、今となっては不明です。今度何か珍しい声がした時には、音楽プレーヤーの録音ボタンをすぐ押せるよう準備をしておこうと思ったひとときでした。

それにしてもアカショウビンが入っているとは思いもしなかったため、編集をするために最初に聞いた時にはとても感動的でした。

13時28分43秒